茶芸館 桃香

茶葉紹介

中国茶の効能

中国茶にはそれぞれ違った効能があります。
寒い時には身体を温める紅茶。熱冷ましには白茶、胃腸の動きをよくしたいときには黄茶を。 体調によって、またはその日の気分によって生活に取り入れます。

温性と涼性

中国では、体を温める「温性」と体を冷やす「涼性」があります。
季節や体調により飲み分けることで、健康維持に役立てます。

種類説明・効能
緑茶
(涼性)
爽やかな味わいが特徴。疲労回復、美容効果、アンチエイジング効果、口臭予防による免疫力アップ効果。
白茶
(涼性)
洋菓子によく合うお茶です。利尿作用、解熱効果が高いことから漢方薬の一種としても用いられます。
黄茶
(涼性)
緑茶にはない深いコクのある味わいが加わります。生産量の少ない希少なお茶です。便秘、胃腸の働きに効果があります。
青茶
(涼温)
茶葉は緑=涼性。黒=温性。脂肪分解、代謝を高めダイエット効果があると言われています。
黒茶
(涼温)
熟茶=温性。生茶=涼性。胃腸に優しく体調管理に有効なお茶です。生プーアル茶は二日酔いを緩和してくれる効果があるといわれています。
紅茶
(温性)
紅茶は中国発祥地です。渋さが感じられず甘くまろやかな味わいがあります。疲労回復、リラックス効果。
花茶ジャスミンの花と茶葉をブレンドしたものを「ジャスミン茶」と呼びます。油を多く使った料理と一緒に飲まれることが多く、頭痛、自律神経の緩和に役立ちます。
工芸茶球状の茶葉にお湯を注ぎしばらく待つと、美しい花をさかせます。花の香りによるリラックス効果。使用されている花により効能が変わります。
茶外の茶お茶の樹からとれる茶葉を使用していないお茶のこと。